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A1 ジオとは英語で大地・地球という意味である。
引張強度に優れた補強材と圧縮強度に優れた防水シートをダブルに層にしてはさみ施工するため、
ジオダブルサンド®工法と命名しました。
A2 本当です。
下水管、NTT管、水道管、ガス管、電気等が埋設されています。
A3 材料は強度に優れていますが、はさみで切れるためその部分を切り取り、
多めにラップし貼りつけすれば同等の強度がでます。
つまりズボンのアップリケ方式で何度でも使用できます。
A4 従来は縦方向の杭等を打ち込む工法が大半でしたが、
発想を逆転させ、横の軸で開発された工法です。
また、従来の工法は自然のエネルギーを抑圧し閉じ込めようとする工法でしたが、
透水管よって自然のエネルギーを逃がすというまったく新しい発想の工法です。
A5 バックホー、ダンプ等しか使用しないため、騒音はほとんど発生しません。
A6,買えます。ただ現場の状況において透水管を増やさなければならない場合は多少の金額アップとなります。
A7 他の工法は地震がくると施工しなおしですが、何度でも使用できますので
イニシャルコスト、ランニングコスト共に他の工法の追随を許しません。
A8 地表の建物には屋根があります。屋根には雨樋が施工されています。
防水シートを屋根に例えて下さい。
そして、透水管は雨樋です10の-2乗の透水係数ですので水のみが透水管に入ります。
A9 地震がおきても液状化はすぐにおこりません。
地震が発生して数分後、流砂現象により水と砂が上昇し、
水は地表の弱い所を探して噴出します。その時砂もお供にし一緒に噴出するのが
液状化です。
ですから、ジオダブルサンド®工法は地中に透水管という弱い所を作り、
水分のみを透水管に逃してシートによって砂の隆起を抑える事ができます。
A10 液状化対策の他に本技術は、道路の長寿命化や軟弱地盤対策や、
道路の凍結でおこる凍上災(単体で使用)にも有効です。
A11 透水管以外は輸入材です。
ですから被災地の需要に対しては、その県の港を使い消費税の20%はその県に恩恵がでます。
また、地元のゼネコンに(自治体が)発注し、地元の代理店を経由してゼネコンに売るという地元密着型の方法をとっていきます。
A12 厳密に言えばその通りですが、時間がたつと地下水が戻ってきて
また安定した土質になります。砂さえ地表に出さなければ地面の陥没は避けられるのです。
A13 防水シートの重ね合わせの部分は独自の純正粘着材が施されてあり、
木槌でオスメスをたたいて施工するだけでOKです。
A14 溶けません。アスファルト合材は現場着で160度です。補強シートの耐熱温度は190度ですので、溶ける心配はありません。
A15 構造(組み立て作ること)には剛(かたい)構造と柔(やわらかい)構造の2種類があります。阪神淡路大震災では、剛構造の構築物が壊滅的な打撃を受けた反面、柔構造の国宝等の木造建築は最少の被害ですみました。 自然のエネルギーに立ちむかう剛構造に対して柔構造は自然のエネルギーを逃してやる工法で、ジオダブルサンド®工法も打撃や揺れに柔軟に対応するジキスタイルを用い、自然のエネルギーを透水管に逃がすという柔構造です。 ブナの原生林が雪に耐え増えているのは柔構造のすばらしさを大自然が証明しているのです。
A16 ジオダブルサンド®工法により施工した部分は液状化による間ゲキ水圧を消散させるため、対策対象施工が原因で対策していない範囲がより大きな液状化被害を受けることはありません。
A17 遠心載荷試験で400秒(計6回)の地盤にも耐えた震度6強マグニチュード9を想定した工法です。 遠心載荷試験資料に示す如く下から吹き上げる間隙水圧は液状化全層を9mと想定すれば(柱状図H30-№4)より深度9mの三角形分布90kN/m2である吹き上げ圧力よりシートが安全であるためには防水シート(テフォンド)の圧縮抵抗値は分析証明書より300kN/m2であり安全です。
A18 GDS工法はメンテナンスを必要とする部材はないと考えていますが、液状化による間隙水圧を適切に排水させるためには排水施設(集水枡)の土砂及び塵芥の除去等適切な維持管理が必要です。
A19 シート類はEU諸国の製品であり多くの施工実績を有しています。イタリアでの実施事例において30年以上ノークレームでありますので30年~50年程度は耐用可能としています。補強・防水シート等の材質はポリプロピレンで土中内に施工されるため紫外線等の影響を受けない部材のため耐久性は問題ないと考えています。
A20 透水管を設置することにより液状化による間隙水を排水するためマニングの式による適切な排水管口径を算出しています。また透水管周辺は洗い砂等のフイルター材により保護しており、詰まる恐れはありません。
透水管の逆流については時間経過とともに解消されるものと考えます。
透水管のピッチ、径による計算書及び標準断面図を添付します*[設計条件:体積ひずみ3%(ひずみ率について仙頭先生より緩い~密の間の平均的な相対密度Drは50~60%程度で有りそのような地盤で液状化が起きたとすると約3%程度の体積ひずみが発生するとの所見)
A21 GDS工法は浅層液状化時に噴砂抑制する工法です。液状化層が深い場合下部層は地震によって締め固まりますが、上層部は上向きの浸透流によって弱い地盤となり地中からの浸透流の上昇により軟弱土と路盤材が融合して被害を増大させます。従ってこのような対象区間は透水管径及びピッチ等を再検討して排水能力向上対策をする必要があります。GDS工法は液状化による地表に流出する流出土砂をシャットアウトする二次被害を抑制する工法です。地震時におけるインフラ道路・緊急避難道路及び施設内管理道路等の機能維持及びクラック防止等の安全確保に効果があります。
A1 積雪地域では折板屋根に雨樋を施工する際、樋を前に出すと雪によって破損するため、
折板の谷に水抜き穴を施工する必要がありました。
SA工法℠の誕生で水抜き穴の施工作業がなくなることで、サラバ(S)・穴(A)でSA工法℠。ザブトン一枚を狙いました。
A2 本当です。ジョイント工法なので全ての折板メーカーに対応でき、
また全ての雨樋メーカーに対応でき、
さらに雨樋のサイズも問いません。
A3 ありません。材質は新日製鋼(株)のZAMで3.2m/nです。
屋根材が普通0.8m/n位ですから4倍の厚さがあるため費用対効果で
屋根に穴があくまで金具がもてば良いと考えております。
A4 SA工法℠はGL(地面)から20Mで、日本の基準風速のマックス(最大)46Mに対応できるというデータがあります。よって台風での破損は極めて0に近いと考えられます。
A5 雪止めにバレーガード等を施工し、軒樋や縦樋に電熱ヒーターを施工すれば、雪は克服できると考えます。
事実、山形県の雪の名所新庄市で施工された物件で、今も破損は確認できません。
また、日本国中の施工実績(当社HP参照)にも積雪地がかなり含まれておりますが、今のところ、クレームは発生しておりません。